皆さんは普段の生活で手紙やハガキを書いて誰かに送ることはありますでしょうか?
年に1回お正月の年賀状だけで、それ以外は手紙なんて書かないなぁーっていう人がほとんどかと思います(年賀状もLINEの”あけおめことよろ”メッセージとって代わられつつありますもんね。。。)
私も社会人5年目位までは400ccのバイクを所持しており、週末は当時住んでいた東京から伊豆、箱根方面や、遠くは佐渡島やらをツーリングで回った折に、当時遠距離恋愛中だった彼女(現妻)に、旅先で買った絵ハガキにちょっとした想いを。。。したため送るなんてだいぶロマンチスト満点な事もやっておりました。若かったなぁ(懐)
そんな今はバイクを手放してしまいツーリングに行くこともなくなり、また妻とは同居しているので、改めてハガキを送ることももはや遠い記憶です。。。
あれ?じゃあ誰に送るのってことなんですが、はい…両親に旅先からハガキを書いてみませんか?です。

きっかけは正直忘れました。自分が親になったことだったり、友達の親御さんが亡くなったり、祖父が亡くなったり、大きくは東日本大震災だったり。身近な人がいつまでも元気でいるわけでなく、できるときに感謝の気持ち、つながりを伝えたいなという感じだったかと思います。
高校卒業してから両親とは同居しておらず、妻の実家優先でなかなか帰省することもできない状況なので、せめて息子は元気でやっていると伝えたく始めたことがあります。
それは「毎月、母へハガキを書くこと」です。
恥ずかしいですか?そうですよね。何か照れ臭いですよね。私もそうでした。
なので、自分自身も楽しめる様に、「出張で訪れた先でご当地フォルムカードで送る」
はいかがでしょうか?
ご当地フォルムカードとは?
ご当地フォルムカードとは、郵便局で販売している「その地域限定の絵ハガキ」です。
税込み189円の絵ハガキですが、都道府県毎にご当地の名物・名産・名所がイラスト化されており、見るだけでもすごく楽しいですし、何より「収集欲」が刺激されます。
なんと種類は280種類以上もあります!
両親へのハガキが照れ臭いっていう方は、あくまで”集めているだけだよー”の逃げ口上でお試しいただければよいかと思います。
どんな図柄があるの?
私は西日本を中心に、ほぼ毎週出張する生活が続いておりますので、毎月1回その出張先の郵便局に立ち寄り購入しております。


広島だと「瀬戸内のレモン」と「お好み焼き」。


大阪だと「秀吉」と「たこ焼き」です。ちなみに秀吉はめっちゃスペース少ないですw


福岡は「もつ鍋」と「めんたいこ」です。
ご覧いただいた通り、地域で特色が出ているラインナップですし、何よりイラストのテイストが共通なので、集めていくのもすごく楽しいです。実際は、購入後投函してしまうので、集めている感は薄いですが・・・先日帰省した際に写真に撮ってきました。

重複しない様に気を付けてはいましたが、3つほど同じ絵柄のものを送っていました…。約40枚あるので、3年とちょっとの分になります。
自己満足ではありますが、母はすごく喜んでくれており、それを聞くと送ってよかったなぁとしみじみ思ってます。
皆さまも、普段面と向かっては照れくさくて伝えられない感謝の言葉を、旅行先のご当地絵ハガキとともに送ってみてはいかがでしょうか?
コメント